虎ノ門ヒルズ駅から徒歩７分のパーソナルジム、【ダイエットにオススメのパーソナルジム】”食べていないのに痩せない人の特徴”

投稿日: 2025.5.30

皆さんこんにちは♪

パーソナルジムDecisionトレーナーの利根川です。

皆さん夏に向けてダイエトを頑張っている方は多いと思います。ただ、ダイエットをしていく中で「食べてないのに痩せない」や「これ以上食事量は減らしたくない」と思っている方は多いのではないでしょうか。

今回はそんな皆さんに向けて「食べていない人が痩せない理由」を３つに分けてご紹介してまいります。ぜひ最後までご覧下さい。

自己紹介

利根川　仁（トネガワ　ジン）

虎ノ門パーソナルジムDecision　所属トレーナー

資格・経歴：　プロストレッチトレーナー

　　　　　　　剣道三段

実績：2024年FWJメンズフィジークTeenclass優勝

運動量が少ない

まず見落としがちなのが「動いていないこと」です。
食事を制限していても、消費エネルギーが少なければ当然脂肪は減りません。特に最近ではテレワークやオンライン授業などの影響で、日常的な運動量が極端に減っている人も多くなっています。

食事制限だけでダイエットを進めてしまうと、基礎代謝が下がってしまい、後々に「リバウンド」や「筋肉だけで体重が落ちてしまい理想の体型にならない」などにつながってしまいます。ダイエットにおいて食事が8割と言われるほど大切ですが、「運動やトレーニング」も欠かせません。

【次のような方は注意】

デスクワーク中心で1日中ほぼ座っている
買い物も移動も車、階段よりエレベーターを選ぶ
ウォーキングや筋トレなど、意識的な運動はゼロ

このような状態では、たとえ1日の摂取カロリーが少なくても、体は「これ以上エネルギーを失いたくない」と感じ、脂肪の燃焼を抑えてしまいます。これは「省エネモード」と呼ばれ、筋肉を分解してエネルギーに変えることで体を維持しようとする状態です。

また、運動不足が続くと筋肉量も減少し、それに比例して基礎代謝（何もしなくても消費されるエネルギー）も下がってしまいます。痩せるためには、「摂取を減らす」よりもまず「消費を増やす」ことが大切です。そこで一番有効なのが「筋トレ」です。

PFCバランスが偏っている

「食べる量」だけでなく「何を食べるか」も非常に重要です。
その中でも特に大事なのが、PFCバランス（P＝たんぱく質、F＝脂質、C＝炭水化物）です。

例えば、「野菜ばかり食べている」「脂質を完全にカットしている」「糖質を極端に減らしている」といった食生活は、一見ヘルシーに見えても実は栄養不足によって代謝を落とす原因になってしまいます。特にたんぱく質が不足すると筋肉が減りやすくなり、先ほどの運動不足と重なることで代謝はさらに低下してしまいます。

次の表は一日の中の理想の栄養バランスでございます。

栄養素	割合（目安）
P（たんぱく質）	30％
F（脂質）	20％
C（炭水化物）	50％

このバランスを大きく崩して「炭水化物ゼロダイエット」や「サラダだけ」などの食生活にしてしまうと、体はエネルギー不足から抜け出せず、脂肪を燃やすスイッチが入らなくなってしまいます。特に女性の場合、脂質を減らしすぎるとホルモンバランスが崩れることで「生理不順」「肌トラブル」「精神的不調」などにもつながってしまいます。

このように三大栄養素には、それぞれ体に欠かせない役割がありますので、たとえダイエット中だとしても、「栄養バランスは崩さない」ことの意識は常に持っておく必要がございます。