虎ノ門ヒルズ駅から徒歩７分のパーソナルジム、【ダイエットにオススメのパーソナルジム】”体が甘いものを欲してしまう本当の原因とは？”

投稿日: 2025.5.28

皆さんこんにちは♪

パーソナルジムDecisionトレーナーの利根川です。

皆さんダイエットをしていく中で、「甘いものがどうしてもやめられない」や「ダイエット中なのにチョコレートに手が伸びてしまう」などの経験はございませんか？これらは意思の弱さが原因なのではなく、体に必要な栄養素が足りていないサインかもしれません。

甘いものを食べたくなる背景にある生理的な仕組みや、栄養素についてご紹介してまいります。ぜひ最後までご覧下さい。

自己紹介

利根川　仁（トネガワ　ジン）

虎ノ門パーソナルジムDecision　所属トレーナー

資格・経歴：　プロストレッチトレーナー

　　　　　　　剣道三段

実績：2024年FWJメンズフィジークTeenclass優勝

体が”糖”を求めてしまう理由

血糖値の急降下
ドーパミンによる依存性

私たちが甘いものを食べたくなるとき、そこには必ず体内のバランスが崩れている何らかのサインがあります。もっとも大きな要因のひとつは「血糖値の急降下」です。血糖値が急に下がると、脳は「エネルギー不足だ」と判断し、糖分を摂取しようとしてしまいます。

さらに、甘いものを食べたときに脳内で分泌される「ドーパミン」というホルモンは快感や報酬感に関わる物質で、チョコレートやケーキを食べることで「幸せな気分」になるのは、このドーパミンによるものが多いです。ただ、繰り返しこの快感を得てしまうと、脳が“もっと欲しい”という状態になり、甘いものを求める習慣ができてしまいます。

ミネラル・マグネシウム不足：チョコを欲するのは栄養不足のサイン

先程は「血糖値の急降下」「ドーパミンによる依存」について解説してまいりましたが、甘いものを食べたくなる衝動の背景には、「栄養不足」があるかもしれません。それがミネラルの「マグネシウム」です。

マグネシウムが不足すると

インスリンの働きが低下 → 血糖値が不安定に
神経過敏・ストレス耐性の低下 → 食欲を抑えづらくなる
チョコレート（カカオ）への欲求増加 → カカオはマグネシウムが豊富

カカオには比較的多くのマグネシウムが含まれており、マグネシウムが不足すると、無意識にチョコレートを求めるようになる傾向がございます。

つまり、「どうしてもチョコがやめられない」と感じている人は、体が“マグネシウム”を欲しているかもしれません。特に現代人は、加工食品や白米、精製された砂糖を多く摂る食生活が多く、これらの食品はマグネシウムを含んでおらず、逆に摂取したマグネシウムを体外に排出してしまう作用がございます。

マグネシウムを多く含む食材をご紹介しますので、日常生活に取り入れてみて下さい。

食品カテゴリ	代表的な食品
ナッツ類	アーモンド、カシューナッツ
海藻類	わかめ、ひじき、昆布
穀物類	玄米、オートミール、雑穀米
豆類	黒豆、大豆、納豆、枝豆
野菜	ほうれん草、モロヘイヤ、ブロッコリー

これらの食材はミネラル以外にも、タンパク質や食物繊維などの栄養素も入っておりますので、普段の食事にもオススメです。