虎ノ門ヒルズ駅から徒歩7分のパーソナルジム、【ダイエットにオススメのパーソナルジム】”タンパク質を取りすぎるとどうなる?健康に与える影響と注意点”
筋トレやダイエットをしている人にとって、タンパク質は欠かせない栄養素です。「筋肉をつけるために、プロテインを1日3杯!」なんて人も少なくありません。
ただ、逆に取りすぎると体に良くない影響が出てしまいます。
今回は、タンパク質の過剰摂取が体に与える影響、適切な摂取量の目安、そしてバランスの良い食事のヒントまで、わかりやすく解説していきます。
ぜひ最後までご覧下さい!

自己紹介
利根川 仁(トネガワ ジン)
虎ノ門パーソナルジムDecision 所属トレーナー
資格・経歴: プロストレッチトレーナー
剣道三段
実績:2024年FWJメンズフィジークTeenclass優勝
一日にどれくらいのタンパク質を摂ればいい?運動量別の目安と注意点

タンパク質の必要量は、人それぞれの年齢・体重・生活スタイル・運動量によって変わります。「多めに摂ったほうがいい」とはよく言われますが、無制限に摂っていいわけではありません。
以下は、体重1kgあたりの1日の推奨摂取量の目安です
活動レベル | 推奨摂取量(体重1kgあたり) | 体重60kgの人の場合の目安 |
---|---|---|
運動をしていない人 | 約0.8g | 約48g |
軽い運動をする人 | 1.0〜1.2g | 60〜72g |
筋トレなど激しい運動をする人 | 1.6〜2.0g | 96〜120g |
注意すべきポイント
- 必要量を大幅に超えて摂取しても、それ以上に筋肉が増えるわけではありません。
- タンパク質も「カロリー」を持つため、摂りすぎると太る可能性があります。
- すべてをサプリメント(プロテイン)で補おうとせず、食事からの摂取を基本にするのが理想です。
💡 タンパク質の摂取は「量」だけでなく「タイミング」も重要で、トレーニング後30分以内の摂取は、筋合成を高める効果があるといわれています。
タンパク質は“バランス”がカギ!炭水化物や脂質との理想的な組み合わせとは

健康な体づくりやダイエット、筋肉量の維持には、タンパク質だけを重視するのではなく、炭水化物や脂質、ビタミン・ミネラルとのバランスがとても重要です。
特に、筋トレやダイエットをしていると「糖質をカットしてタンパク質を増やそう」と考えがちですが、極端な栄養バランスは体にとって逆効果になることもあります。
3大栄養素の理想的なバランス(PFCバランス)
栄養素 | 摂取カロリーの目安 | 主な食品例 |
---|---|---|
タンパク質 | 20〜25% | 魚、肉、豆腐、卵など |
炭水化物 | 50〜60% | ごはん、全粒粉パン、フルーツなど |
脂質 | 15〜25% | ナッツ、オリーブオイル、アボカドなど |
このように、タンパク質を中心にしつつも、エネルギー源となる炭水化物や、ホルモンの材料になる脂質も適度に摂ることが必要です。
不足しがちな栄養素もチェック
- 食物繊維:高タンパク低糖質食では不足しやすい → 野菜やきのこ、海藻で補う
- 水分:プロテインの摂取が増えると水分も多く必要 → 1日1.5〜2Lを目安に
🚫 タンパク質に偏った食事だけでは、エネルギー不足を引き起こし、代謝の低下や集中力の低下にもつながります。
取りすぎると何が問題?

「たくさん摂ったら、その分筋肉が増える!」という考え方には落とし穴があります。過剰摂取によって、内臓や消化器系に負担がかかるだけでなく、体脂肪が増える原因にもなります。
主なデメリットとその理由
1. 腎臓への負担が増える可能性
タンパク質は体内で分解されると、アンモニアという有害物質が発生します。これを無毒化して尿として排出するのが腎臓の役割ですが…
- 長期的な過剰摂取 → 尿素窒素の増加 → 腎臓にストレス
- 慢性腎疾患を持つ人は特に注意!
2. 余った分は「脂肪」に変わる
「タンパク質=脂肪にならない」と思われがちですが、カロリーオーバーすれば当然脂肪として蓄積されます。
💡 タンパク質も1gあたり 4kcal あるので、取りすぎれば太る原因に!
3. 消化器系トラブル(便秘・お腹の張り)
高タンパク質食になると、つい食物繊維や水分の摂取が減りがち。これが腸内環境を悪化させてしまうことも。
チェックポイント
- プロテインを飲みすぎて便秘気味
- 肉中心の食事で野菜不足
4. 骨への影響(カルシウムの排出)
動物性タンパク質を多く摂ると、体が酸性に傾き、これを中和するために骨からカルシウムが溶け出すという説もあります。まだ議論中ですが、バランスの悪い食事は骨密度に悪影響を与える可能性があります。
まとめ:タンパク質は“質と量”が命

- タンパク質は体に欠かせないが、過剰摂取は逆効果
- 腎臓や消化器への負担、体脂肪の増加にもつながる
- 自分のライフスタイルに合った適量を守ろう
- バランスの良い食事と併せて摂取するのがベスト
タンパク質は、筋肉や臓器、免疫機能の維持などに欠かせない重要な栄養素です。
しかし、必要以上に摂りすぎると、健康に悪影響を及ぼすリスクもあります。
今はプロテインや高タンパク食品が手軽に手に入る時代だからこそ、
「たくさん摂ること」よりも「自分に合った適量を知ること」が、健康維持やボディメイクにおいて最も大切です。
バランスの取れた食事と正しい知識で、無理なく“健康的なカラダ”をつくっていきましょう。
最後に
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