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【新橋駅から徒歩で10分のパーソナルジム,西新橋周辺、虎ノ門駅ダイエットにオススメのパーソナルジム】意外と知らない?筋肉の種類とそれぞれの働き

私たちの生命活動に欠かせない存在である「筋肉」は、いくつかも種類に分けられ、それぞれ特徴に分けられ、それぞれ特徴や働きがことなります。

今回は、筋肉の種類筋肉の収縮しくみをご紹介するので、筋肉について理解を深めたい方は必見です。

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◯記事の著者

福廣 武史(フクヒロ タケシ )

虎ノ門パーソナルジムDecision 所属

経歴:サッカー歴10年 (千葉県ベスト4)

   店舗経営経験あり(2店舗)

カウセリング100名

筋肉の種類は主に3つ

骨格筋

骨格筋骨格に沿ってついている筋肉の種類で、収縮することで身体を支える、動かすなどの動作ができます。
骨格筋は随意筋といって、自分の意志のもとで動かすことが可能です。

「横紋筋」と呼ばれるしま模様を持ち、顕微鏡で見ると円柱の形をしています。ちなみに、筋肉と呼ばれるものは一般的に骨格筋を指すことが多いです。

平滑筋

平滑筋は、血管や内臓を構成している筋肉の種類の一つです。

主に血管の収縮や胃腸の動きなどに関与しています。
平滑筋は不随意筋で構成されており、自律神経の支配下にあるため自分の意思で動かせません。また、平滑筋を顕微鏡で見ると紡錘の形をしています。
平滑筋は、内臓の動きに関わる筋肉であることから「内臓筋」と呼ばれることもあります。

心筋

心筋とは心臓を構成している筋肉のことで、心臓以外には存在しない種類の筋肉です。
心臓は私たちが睡眠中であっても常に拍動していますが、これは平滑筋と同様に、心筋が自律神経の支配を受けている不随意筋(自分の意志で動かすことができない筋肉)であるためです。
心筋は骨格筋と同様、しま模様の横紋筋でできており、顕微鏡で見ると円柱の形をしています。

骨格筋には2種類の筋繊維がある

遅筋

遅筋は収縮スピードが遅く長時間にわたり筋肉の収縮を維持し続けられる筋繊維の種類です。
遅筋は酸素を使って糖質や脂質を燃焼させ、エネルギーを多く作り出します。

特に、持続的な運動が求められる長距離走の競技やウォーキングといった有酸素運動では、遅筋の働きが重要とされます。

速筋と比べると瞬時に大きな力を出すことはできません。
また、遅筋は酸素を蓄えるミオグロビンというタンパク質が含まれており、赤みがかった色をしているため「赤筋」と呼ばれることもあります。

速筋

速筋は収縮スピードが速く瞬間的に大きな力を出せる筋繊維の種類の一つです。

糖質を使ってエネルギーを生み出しますが、遅筋とは異なり酸素は利用されません。
特に、ウェイトトレーニングや短距離走といった瞬間的な力を発揮する競技や無酸素運動において、速筋の働きが重要とされます。

遅筋とは対照的に、長時間収縮を保つことはできません。
筋繊維自体が白っぽい色をしているため「白筋」と呼ばれることもあります。

また、速筋は老化が早く20歳前後から急激に衰えるといわれています。

筋肉の役割7つ

  • 体を動かす・姿勢の保持
  • 血液を循環させるポンプの役割
  • 体温を調節する
  • 外部の衝撃から体を守る
  • 水分を蓄える
  • 免疫力を上げる
  • 生理活性物質を分泌する

それでは一つずつ見ていきましょう。

体を動かす・姿勢の保持

体を動かす、姿勢を保持するなどの動作には筋肉の存在が欠かせません。

筋肉は骨と骨をつなぐように存在しており、筋肉が収縮することによって立つ・座る・歩くといった運動ができるようになります。
筋肉は加齢や運動不足によって衰えてしまい、その結果転倒しやすくなるだけでなく大きな怪我や骨折につながるおそれがあるため、筋力の維持は重要です。

血液を循環させるポンプの役割

筋肉には、全身に血液を巡らせるためのポンプとしての働きをする重要な役割があります。
血液は、心臓の拍動によって全身の末端まで送られていきます。

末端に到達した血液は心臓に戻る必要がありますが、その際に体の筋肉が収縮することによって血液が心臓へと送られていきます。
つまり、体の筋肉がポンプのように働くことで、血液循環をさせているということです。

特にふくらはぎの筋肉は、重力に逆らいながらも下半身を循環する血液を心臓に戻す役割があるため「第二の心臓」と呼ばれることもあります。

体温を調節する

人間には、外環境に左右されず体温を一定に保つという「恒常性」があり、筋肉は体温を保持するために熱を産生するという役割を担っています。
そのため、筋肉量が少ない女性や高齢者などでは体が冷えやすい傾向にあります。

冷え性に悩んでいるという方は、運動を始めて筋肉による恒常性を整えるとよいでしょう。

外部の衝撃から体を守る

筋肉は、外部の衝撃から内臓や骨、血管を守るクッションのような役割を持っています。
急な怪我や事故、加齢による骨量低下による骨折などを避けるためにも、若いうちから筋肉量の維持を心がけ、運動と食事のバランスを見直すのが大切です。

水分を蓄える

筋肉は水分を保持する役割があり、体に含まれる水分の大半を抱えているともいわれています。
そのため、筋肉量が少ない人や高齢者は水分をとっても多くの量は保持できないため、脱水症状が起きやすいといったこともあります。

免疫力を上げる

筋肉は、免疫機構にも関わっているのが特徴です。

免疫に関わる細胞は、筋肉に含まれている「グルタミン」という物質によって活性化されます。

そのため、筋肉量が減ってしまうと免疫も低下するおそれがあります。

生理活性物質を分泌する

筋肉は、生理活性物質の産生にも関与しています。

筋肉で産生される生理活性物質としては、代謝促進や骨の形成、抗炎症作用といった体の機能を調整する物質があげられます。

まとめ

筋肉の種類や特徴、筋肉の働きについてご紹介しました。筋肉は一般的に「骨格筋」を指すことが多いですが、骨格筋以外にも、内臓や血管を構成する「平滑筋」や心臓を構成する「心筋」なども存在し、役割や特徴がそれぞれ異なっています。
筋肉は、主に筋力トレーニングをしている方やアスリートに関係のあることと思われがちですが、人間の生命活動において重要な役割を持っています。

そのため、加齢や運動不足によって筋肉が衰えることで、さまざまな不調が出ることも覚えておきましょう。

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