【新橋駅から徒歩で10分のパーソナルジム,西新橋周辺、虎ノ門駅ダイエットにオススメのパーソナルジム】ストレスホルモン「コルチゾール」の働きとは!?
みなさんこんにちは♪
「コルチゾール」という言葉は聞いたことありますか?
知らない方が多いと思います。笑
「ストレス」がかかると、ストレスホルモンと呼ばれる「コルチゾール」が急激に分泌されます。
今回は、そんな「コルチゾール」を解説していきます。
◯記事の著者
福廣 武史(フクヒロ タケシ )
虎ノ門パーソナルジムDecision 所属
経歴:サッカー歴10年 (千葉県ベスト4)
店舗経営経験あり(2店舗)
カウセリング100名
ストレスホルモン「コルチゾール」
ストレスがかかると、副腎皮質からストレスホルモンと呼ばれる「コルチゾール」は急激に分泌されます。
コルチゾールは、身体を動かす生命維持に欠かせないホルモンの1つで、血糖値を上げる働きがあります。
しかし、精神的ストレスで増えているだけなので身体を動かすことにはつながらず、血液中の糖の使い道はありません。
増えた血糖は、肥満ホルモンとも呼ばれる「インスリン」の働きによって、糖や脂肪として体内にためこまれてしまいます。
また、コルチゾールは食欲を抑制する神経伝達物質「セロトニン」の分泌を抑制します。
コルチゾールの分泌量は早朝が最も高くなり、朝の目覚めを促す1日のリズムをつくっています。
コルチゾールの役割
・抗ストレス作用
ストレスを感じると交感神経を刺激し、体の緊張状態を保ちます。
脈拍や血圧を上昇させて、脳を覚醒させます。
・糖新生
筋肉中のタンパク質をアミノ酸に分解し、肝臓でブドウ糖に合成します。
早朝など血糖値が低下しているときに、この糖新生と呼ばれる働きを促進して、血糖値を上昇させます。
・脂肪分解
糖新生が起こっている状況では、脳以外の場所でもエネルギー不足にならないように脂肪を分解してエネルギー供給を促します。
・抗炎症作用・免疫抑制作用
体の免疫反応の一つに炎症があります。
体内に入った細菌やウイルスを排除するために免疫機能が働くと熱や腫れなどの炎症を引き起こします。
こうしたときにコルチゾールが分泌され、炎症や免疫機能を抑える作用をもたらします。
コルチゾールレベルが上がると身体に起きる症状
血糖値の急上昇
・糖新生などでグルコースが血液内に増えた状態が続くことで、高血糖状態になってしまいます。
筋肉量の減少
・筋肉のたんぱく質が分解されてしまうため、筋力の低下に繋がります。
高血圧
・血圧を上昇させる神経伝達物質などの感受性を必要以上に高めるため、血管や心臓が敏感に反応し、血圧が上がりすぎてしまいます。
免疫力の低下
・免疫系の情報を伝達するたんぱく質が産生されにくくなるため、免疫機能が十分に働かなくなります。
食欲の増加
・満腹を知らせるホルモンであるレプチンの分泌が減少するため、食欲が抑制されず食べすぎてしまいがちになります。
脳萎縮による記憶力や思考力の低下
・学習や記憶を司る海馬という部分の神経細胞が、高濃度のコルチゾールよりダメージを受けてしまいます。
ストレス軽減におすすめ食べ物
1トリプトファン(バナナや大豆製品など)
2GABA(発芽玄米やキムチなど)
3ポリフェノール(チョコレートなど)
4ビタミンB群(肉や魚、乳製品など)
5ビタミンC(緑黄色野菜や果物など)
6ビタミンE(ナッツ類など)
コルチゾールとうまく付き合っていくには
ビタミンCを補給しよう
コルチゾールの合成にはビタミンCが必要です。
ストレスが蓄積するとビタミンCの消費が激しくなるため、いちごやキウイ、ジャガイモ、赤ピーマンなどのビタミンCを多く含む食品を積極的に取りましょう!
ぐっすり眠ろう
眠っている間は副腎を休ませることができます。
コルチゾールの分泌は早朝が最も高くなるのですが、ぐっすり眠っている夜中にはピーク時の10分の1以下しか分泌されません。
しっかり眠って副腎を休ませましょう。
まとめ
いかがでしたか?
必要な時に必要なコルチゾールを分泌できるようにするには、とにかくストレスを溜めないことが大切です。
趣味やリラックスできる方法を見つけましょう。
また、避けられるストレスは回避していくことも大切です。
店舗情報
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