【虎ノ門ヒルズ駅から徒歩7分のパーソナルジム、西新橋周辺、ダイエットにオススメのパーソナルジム】”ストレスはダイエットの天敵”
こんにちは♪
パーソナルジムDecision
所属トレーナーの利根川です。

自己紹介
利根川 仁(トネガワ ジン)
虎ノ門パーソナルジムDecision 所属トレーナー
資格・経歴: 元ストレッチトレーナー
剣道三段
実績:2024年FWJメンズフィジークTeenclass優勝
食事制限をしているのに体脂肪がなかなか落ちない….、こういうお悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。
実は「代謝の低下」「疲労物質の蓄積」以外にも「ストレス」によっても、ダイエットが停滞することがあります。
なれない食事制限や普段の仕事上でのストレス、人間関係のストレスなど、いろいろな日常生活の中でのストレスを感じている方がいると思いますが、このようなストレスが原因でダイエットに悪影響を与えてしまいます。
まずはストレスとダイエットこの2つにどのような関係があるのか詳しく見ていきましょう
1.コルチゾールとは

ストレスホルモンであるコルチゾールはストレスを感じることで分泌されます。
コルチゾールはタンパク質や炭水化物の代謝や、血液の調整などの働きをしてくれる
ホルモンになります。
その他にもやる気を上昇させてくれる、アドレナリン値を上昇させてくれます。
このようにコルチゾールは体に必要なホルモンですが、長期間ストレスを感じると
体に悪影響をもたらします。
2.コルチゾールが体にもたらす悪影響
- 骨密度の低下
- 高血糖
- 高血圧
- 筋量の低下
- 脂肪の蓄積
このように過剰な分泌は体にとって、悪影響が大きです。
3.筋肉が減ってしまう?筋肉への影響

実はコルチゾールは筋肉を分解してしまう作用があります。
ストレスによってコルチゾールが分泌されると、アミノ酸を分解してしまって
エネルギーとして使うため筋肉が減少されてしまいます。
空腹状態のトレーニングやトレーニング後は体内の糖が枯渇している状態なので
筋肉や脂肪をエネルギー源として使います。
トレーニング前やトレーニング中に糖質補給をするのは、コルチゾールを分泌させない
ためです。
4.コルチゾールの分泌を抑えるために

コルチゾールはハードなトレーニングだけでなく、トレーニングを長時間行うことも分泌が
長く続きますので、一回のトレーニング時間は30分から1時間程度にしましょう。
一回のトレーニングに長時間かけて、体に疲労を蓄積させるのは得策とは言えません。
そして、コルチゾールは血液に溶け込んで全身を巡ります。
ですので鍛える部位を変えたとしても、毎日トレーニングを続けてしまうと
コルチゾールは長く分泌されてしまいます。
5.交感神経と副交感神経

結論からお伝えすると、ダイエットの停滞を左右しているのが交感神経になります。
交感神経が活発に働くときは、トレーニング中などの興奮状態や
仕事のストレスや人間関係など、身体にストレスがかかるときに優位に働きます。
交感神経が優位になりすぎると、胃の働きが悪くなり、便秘に繋がります。
食物繊維を積極的に摂ったり、食事管理をしているのにも関わらず便秘になるのは
交感神経が優位になりすぎていることが原因かもしれません。
反対に副交感神経が活発に働くときは、リラックスしている状態になります。
この状態は内臓の機能が活発に動きますのでとても重要になります。
.まとめ
ダイエット中はなれないことが多くて、ストレスが溜まりやすいですが
コルチゾールや自律神経の乱れに気をつけて、ストレスと上手に付き合っていきましょう。
ダイエット中は頑張ることに意識がいきすぎてリラックスすることを忘れがちですが
身体を休ませることもダイエットにはとても大切です。