【新橋駅から徒歩で10分のパーソナルジム,西新橋周辺、虎ノ門駅ダイエットにオススメのパーソナルジム】脂質と女性ホルモンの関係
みなさんこんにちは!
虎ノ門パーソナルジム
Decisionトレーナーの福廣武史です。
女性ホルモンであるエストロゲンが減少すると、LDLコレステロール(悪玉)が増えてくることは前回説明しましたが、中性脂肪の増加も更年期女性にとって深刻な問題です。
今回は、脂質と女性ホルモンの関係について解説していきます。
◯記事の著者
福廣 武史(フクヒロ タケシ )
虎ノ門パーソナルジムDecision 所属
経歴:サッカー歴10年 (千葉県ベスト4)
店舗経営経験あり(2店舗)
カウセリング100名
脂質不足は女性ホルモンに影響する
食事制限やバランスの良くない食事で脂質が不足すると、女性ホルモンの分泌が減り、ホルモンバランスが崩れることで、イライラする、便秘が続く、頭痛が続くなどの美や健康に影響が出てきます。
さらに、骨密度の低下や生理不順など病気に至るケースもあります。
そして女性ホルモンはコレステロールから作られます。
そもそもコレステロールってなに
「コレステロール」というと、「悪者」「体に悪い」というイメージを抱く人も多いではないでしょうか。
そんなコレステロールですが、実は私たちの体にとってなくてはならない大切な成分なのです。
コレステロールは、「脂質(あぶら)」の一種で、私たちの体内には、常時100〜150gのコレステロールが蓄えられています。
脂質には、コレステロールのほか、中性脂肪、リン脂質、脂肪酸などがあり、それぞれ血液に乗って、必要な部位に届けられます。
なかでもコレステロールは、全身の細胞膜やステロイドホルモン(男性ホルモンや女性ホルモンなど)の材料として重要な役割を果たしています。
脂質の役割
他の脂質と役割を紹介していきます。
中性脂肪
エネルギー源として、内蔵や皮下に蓄えられる。クッションや断熱材の役割も果たす。
リン脂質
コレステロールとともに、細胞膜の原料になる。
遊離脂肪酸
中性脂肪から分解され血液中に放出され、エネルギー源になる。
コレステロール値を改善するには?
コレステロール値が高くなる原因として、遺伝などの体質のほか、閉経後の女性は、女性ホルモンの減少に伴って、コレステロール値が高くなりやすいといわれています。
これらは自分ではどうすることもできませんので、基準値を超えていたら、早めに医療機関を受診することをおすすめします。
一方、食事や運動などの生活習慣が影響している場合は、今日からでも改善することができます。
食生活や運動習慣を見直し、タバコを吸っている人は禁煙に努めましょう。
なぜタバコがいけないの?
タバコの煙に含まれる一酸化炭素とニコチンは、LDLコレステロールを増加させることが知られています。
ニコチンは、肝臓に中性脂肪の合成を促すほか、LDLコレステロールを増加させ、HDLコレステロールを減らす作用もあります。
一酸化炭素は体内で「活性酸素」を増やします。
その結果、LDLコレステロールが酸化して、血管の壁に入りやすくなります。
コレステロールを上げないための食事のポイント
食物中に含まれるコレステロールは、血中コレステロールを上昇させます。
卵、魚卵、レバー、内蔵ごと食べられる小魚など、コレステロールを多く含む食品は、できるだけ減らすようにしましょう。
また、肉の脂身やバターなどに多く含まれている「飽和脂肪酸」は、コレステロールをさらに上昇させることが知られています。
飽和脂肪酸を多く含む食品を避け、不飽和脂肪酸を積極的にとるように心がけましょう。
LDLとHDLの役割の違い
LDLは、主に肝臓でつくられたコレステロールを全身に運ぶ、いわば「運送トラック」のような役割を果たしています。
一方、HDLは余分なコレステロールを回収して肝臓に戻す「清掃トラック」の役割を果たしています。
どちらも大切な栄養素であるコレステロールを、全身に行き渡らせるための重要な役割を担っているのです。
まとめ
体に備わっているものは全部大事なものです。多すぎても少なすぎてもいけません。バランスが大切だということです。
本当の悪玉は、よくないことと知りつつ、いろいろな誘惑に負けて自分の体を大切にしないのは私たち自身ということです。
今回、まとめたことを是非参考にして自分の体を大切にしましょう。
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