虎ノ門ヒルズ駅から徒歩７分のパーソナルジム、西新橋周辺、【ダイエットにオススメのパーソナルジム】”糖質はダイエットの敵？味方？”

投稿日: 2025.4.2

皆さんこんにちは♪

パーソナルジムDecision所属トレーナーの利根川です。

ダイエットをしていると、「糖質は悪者」として取り上げられることが多いですが、本当に糖質はダイエットの敵なのでしょうか？

それとも、適切に取り入れればダイエットに役立つ味方になるのでしょうか？

今回は、糖質がダイエットに与える影響と、上手に糖質を取り入れる方法について詳しく解説します。

自己紹介

利根川　仁（トネガワ　ジン）

虎ノ門パーソナルジムDecision　所属トレーナー

資格・経歴：　プロストレッチトレーナー

　　　　　　　剣道三段

実績：2024年FWJメンズフィジークTeenclass優勝

糖質は、私たちが日々食べている炭水化物の一部で、主にエネルギー源として利用されます。糖質は単糖類（例えば、グルコースや果糖）、二糖類（例えば、砂糖や乳糖）、多糖類（例えば、デンプン）に分類されます。私たちの体は、糖質を消化・吸収してエネルギーとして使うため、日常的に必要な栄養素の一つです。

糖質を摂取することで、血糖値が上昇し、インスリンが分泌されて、体内のエネルギー源として利用されます。しかし、糖質を摂りすぎると、使い切れなかったエネルギーは脂肪として蓄えられてしまいます。

最近、糖質制限ダイエットが流行しています。これは、糖質を極力抑えることで、体が脂肪をエネルギー源として使うように仕向ける方法です。糖質制限を行うと、体はケトン体という物質をエネルギー源として使うようになります。この状態を「ケトーシス」と呼びます。

糖質制限のデメリット：

エネルギー不足: 糖質は素早くエネルギーとして使われるため、運動量が多い人や体力が必要な人にはエネルギー不足を感じやすくなることがあります。
筋肉量の減少: 糖質制限が過度になると、体は脂肪だけでなく筋肉もエネルギー源として使い始める可能性があります。これが筋肉量の減少を引き起こすことがあるため、適切なバランスが必要です。

ダイエットをする上で糖質を完全になくすことは絶対におすすめできません。

糖質は体にとって必要不可欠な栄養素です。むしろ、糖質を完全に制限することで、長期的にはエネルギー不足や体調不良を引き起こす可能性があります。

重要なのは「適切な量と質の糖質を摂取すること」です。

例えば、白米やパンなどの精製された糖質よりも、玄米や全粒粉のパン、野菜や果物など、低GI値で栄養価の高い食品から糖質を摂ることがポイントです。

これらの糖質源は、体にゆっくりと吸収され、血糖値を急激に上昇させません。

糖質制限を行うのではなく、糖質の摂取方法に工夫を加えることで、ダイエット効果を高めることができます。是非以下の方法を試してみてください！

低GI食品を選ぶ: 低GI食品は血糖値の上昇を緩やかにするため、体脂肪が付きにくく、満腹感も得やすいです。例えば、玄米や豆類、野菜などが該当します。
食物繊維を多く摂る: 食物繊維は糖質の吸収を遅らせ、血糖値の急上昇を防ぎます。野菜、果物、全粒穀物などを積極的に摂るようにしましょう。
食事の順番を工夫する: 糖質は、食事の最後に摂るようにすることで、血糖値の急激な上昇を避けることができます。食事はまず、野菜やタンパク質から摂取し、最後に炭水化物を摂るのが理想的です。